このブログを読む前に、始めにこのページをお読みください

このブログを読む前にお読みください

うつ状態の方がまずすること

 もし、あなたがうつ状態の方で医者にかかってない方がおられたら、すぐに心療内科や精神科に行ってください。医者が嫌いとかめんどくさいとかいろいろ気持ちをお持ちでしょうが、ほっておくと症状が悪化する場合があります。あるいは「最近調子が悪いな。なんか、いろいろつまらないな」という状態の人も同様です。うつ病である可能性があるからです。

発達障害かも? と思っている方がすること

 どうも周りから浮いている、空気が読めなくて場の雰囲気を悪くするなどでお悩みの場合、発達障害をみてもらえる心療内科・精神科に行くことをお勧めしいます。Googleで「発達障害 精神科 ○○県」(あなたが成人している場合、「大人」も一緒に入れましょう)を検索することで何処に行けばいいかがわかります。

このブログを作った経緯

 このブログはうつやASD(アスペルガー)で苦しんでいる皆さんに対してのメッセージを発信したいと思い作りました。私もうつでASD(アスペルガー)です。最も苦しいときには「死んだら楽かも?」「自分が生きていて何の意味があるの?」など思うようになりました。でもトラウマ治療に出会ってから劇的に改善していきました。今こうしてブログを書けているのもトラウマ治療のおかげだと思っています。今の状況を話すと抗うつ薬や睡眠薬はまだ飲んでいるものの、「死にたい」とは思わなくなって、逆に「同じように苦しんでいる皆さんのために何かできないかと」と思い立つようになりました。そこで、このブログを書くことを決めました。

私のうつの状況の変化

 私自身の病気のことを詳しく話すとは2008年ごろうつを発症して、うつがあまりにも良くならないので2014年にASD(アスペルガー)の検査をうけたところ正式にASD(アスペルガー)と診断されました。自分の病名が分かったもの別に症状が良くなるわけでなく悪化していくばかり。民間療法に頼ってみるも、最初は効いたんですがだんだん効かなくなりました。2018年ぐらいには最も辛く、強い抗うつ薬を処方されましたがあまり効かずとても胸が苦しくなり、死んでしまうのではと恐怖を感じました。それと同時に「死んだら楽かも?」「自分が生きていて何の意味があるの?」と思っていました。テレビも地震などの被害を見るととても苦しく胸がざわつき見れなくなりました。そんな時、インターネットで偶然出会ったのがトラウマ治療です。トラウマとは過去のつらい体験が心の傷となって、それ以降の人生に多大な影響を与えるものだそうです。これを読み、ひょっとしたら長く続くうつの原因はトラウマかもしれない。そう思った私はトラウマ治療を受けることにしました。1つは民間のトラウマ治療専門の方。もう一つは精神科医でトラウマ治療を自由診療で行っているところです。実はもっといろいろなところに行ったのですが、残ったのは最終的にこの二つでした。それから4年、辛くなったり良くなったりの波はありましたが、全体的には改善していきブログが描けるまでに快復しました。

このブログを読むにあたっての注意点

 このブログに来てくださる方は現在うつ病の方やASD(アスペルガー)を含む発達障害の方、そのご家族など、病気や障害に対して様々な状況に置かれていると思います。うつ病で毎日辛いという方からいつも元気だという健常者まで幅広い層が見ることが想定されます。そこで注意点として暫定的ではありますが、状態1~5までの段階をつけさせていただきたく思います。以下にそれを示します。状態ごとに読むことを推奨する形でブログを書いていきたいと思います。もちろん「ブログの自分の興味がある記事は読みたいんだ」という方は、ブログのどの記事を読んでも構いません。皆さんには公開されているものを自由に読む権利があると思います。ただ、やはりうつ病の場合「この記事は読んでいて辛い、元気をなくした」となる場合があると思います。私がそうでしたから。ですので、こちらで目安を設定して参考にしていただきたいと考えてのことです。

  • 状態1:毎日が辛くて体が動かない。なにもやる気が起きない。生きている実感が持てない。事故などのニュースが辛い
  • 状態2:体は動くけど、人のいるところが怖い。無理に行こうととすると胸が苦しい
  • 状態3:体は動くし、人のいるところも怖くない。ただ、元気なころ好きだったものが、やってみても楽しくない
  • 状態4:薬を飲めば普通の生活ができる
  • 状態5:うつ病は治ってます。あるいはもともと健常者です
  • その他:うつ病に関係ないもの、例えば「ASD(アスペルガー)について」などは自由に見れます

 ※この注意点は暫定です。読者様のコメントなどで変えることがありますことをご了承ください。